右:主人公の幸夫。GHQに拘束されたのち、釈放された。いきなり使用人をいじめるなど、性格は凶暴である。
左:使用人の岡田。その若さと真面目な性格が災いして…
幸夫と幼馴染だが、現在は蒲原家の執事をつとめている伊藤。
どこか無気力で、家督や金銭に興味をなくした幸夫に対し、彼はいまさら引き返すことはできないと説得する。
経理の木下の姪であるさかえは、幸夫にも怖がらない肺病もちの少女。
幸夫から、思い出のネックレスを受け取る。
幸夫不在の間に蒲原家の縁戚にあたる咲子と婚約し、家督を譲ることを蒔礼に約束された青年・充。
蒲原家の隠居、蒔礼。
闇の商売をやっている幸夫を嫌悪し、充に家督を譲りなおすことを決めるが、事実は幸夫の財産・利権を欲しがっているだけである。
素直に譲るような顔をする幸夫だが…
充を呼び出して、拷問する伊藤、木下、幸夫。

「別れる!そんな女いらねえ!」
充に捨てられた、神秘的な女性、咲子。
言葉を話せないが、その瞳の強さには驚くほど。
平穏を取り戻したかに見えた蒲原家に、充が帰ってくる!
彼も実は街のヤクザ者だったのだ。

火薬の畑野、特攻がえりの板丘をつれ…